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カバルダ・バルカル共和国のチェゲム地区、ニジニ・チェゲム村近くで、車が崖から転落し、乗っていた女性二人と子供一人が死亡する事故が起こった。

事故は17日の午後1時30分頃に発生した。現場の道路は山の中を走る峠道で、S字カーブがあり過去にも落下事故が起こっている。車はガードレールを突き破り森へ落下したのち地面もしくは木に激突、炎上し爆発した。

現場の車通りが少なかったため通報は遅れ、地元警察と救急隊が現場に到着したのは事故発生から2時間半後だった。焼け焦げた車内から3人の遺体が見つかり、既に身元が特定されている。43歳の地元住民で車の主だと思われるインガ・ザイキナさん、妹のニーナ・ザイキナさん、インガさんの息子で13歳のヤロポルク・ザイキンさんが亡くなった。

地元メディアのREN TVの取材によると、当局はハンドルの操作ミスが原因で事故が引き起こされたとみている。更に詳しい原因は調査中。

ラシド・アダーネフ(2023年6月17日)

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